ホームケア

なぜ梅雨になると髪がまとまらないのか。湿気と髪の構造から解説します

「梅雨になると髪がどうにもならない」

広がる、うねる、はねる、髪がばくはつする…

サロンでお話を伺っていると、そう感じている方はとても多い印象です。

でも、その理由をきちんと理解されている方は意外と少ないです。

今日はなぜそうなるのかを髪の構造から解説した上で、実際にできる対策までお伝えします。

【髪が湿気に負ける理由】

髪の主成分はタンパク質(ケラチン)です。

その内部には親水性(水を引き寄せる) と 疎水性(水を弾く) の2種類の結合が存在しています。

健康な髪はこのバランスが整っているため、多少の湿気では形が崩れません。

ところがダメージを受けた髪やもともとくせ毛の髪は、この内部バランスが乱れています。

親水性の部分が過剰になることで、外気の水分を必要以上に吸い込んでしまう。

これが「うねり」「広がり」「ぺたんこ」などとして現れます。

【くせ毛が湿気でさらに動く理由】

くせ毛の断面は、真円に近い直毛と異なり、楕円形や歪んだ形をしています。

この形状の違いにより、水分を吸収したときの膨張の仕方が髪の箇所によって均一にならず、うねりが強くなります。

つまり、梅雨に髪が暴れるのは意志の問題でも、ケアをさぼっているからでもない。

髪の構造上、起こりやすい現象なのです。

対策①:ドライの質を上げる

最も即効性があるのが、乾かし方の改善です。

半乾きや自然乾燥は、キューティクルが開いたまま固定されるため、翌朝の湿気を一気に吸い込む原因になります。

タオルでしっかり水分を拭き取ってから

ドライヤーは根元から毛先に向けて風を当て、最後に冷風を使ってキューティクルを閉じる。

この工程が、梅雨時期の髪の安定に直結します。

対策②:ホームケアで内側を補修する

外からのスタイリングで抑えようとしても、髪の内部が傷んでいると限界があります。

シャンプーとトリートメントの質を見直すことで、髪が外気の影響を受けにくい状態を作れます。

当サロンでもお客様にご案内しているホームケアラインをオンラインショップでもご用意しています。

梅雨前のこの時期に、ぜひ一度見直してみてください。

対策③:サロンでのリセットを梅雨前に行う

ホームケアで維持できる髪の状態には限界があります。

ダメージが蓄積している場合や、うねりが強い場合は、サロンでの髪質改善トリートメントや縮毛矯正で内部からリセットすることが最も根本的な解決になります。

「毎年梅雨が憂鬱」という方ほど、シーズンに入る前のタイミングが最も効果的です。

【まとめ】

梅雨に髪がまとまらない原因は、湿気そのものではなく湿気に負ける髪の状態にあります。

∙ 乾かし方を整える

∙ ホームケアで内部を補修する

∙ サロンで根本からリセットする

この3つを組み合わせることで、梅雨シーズンの髪の悩みは大きく変わります。

髪の状態や何から始めればいいかわからない方は、お気軽にご相談ください。

一人ひとりの髪質に合わせてご提案します。

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