
「酸熱トリートメントをしたら髪が硬くなった」
「ゴワゴワになって、施術前より扱いにくくなった」
こういった経験をお持ちの方からのご相談を、現場でも受けることがあります。
酸熱トリートメントは正しく施術すれば効果的なメニューです。
ただし髪の状態と施術の精度によっては、逆効果になるケースがあります。
今日はその原因と、改善できる可能性についてお伝えします。
【酸熱トリートメントの仕組み】
酸熱トリートメントはグリオキシル酸などの酸性成分を髪に浸透させ、熱を加えることで髪内部に結合を作る施術です。
この結合によって髪のうねりが軽減され、ツヤやまとまりが出るとされています。
正しく施術された場合、効果が出る方も多くいます。
【なぜ硬くなるのか】
問題が起きるのは、酸性成分が髪に過剰に蓄積した場合です。
グリオキシル酸は髪内部で結合を作る際、髪を収縮させる性質があります。
適切な量であれば問題ありませんが、髪の状態に対して成分が過剰に入りすぎると髪が必要以上に収縮・硬化します。
これが「酸熱をしたら髪が硬くなった」の正体です。
【硬くなりやすい髪の状態】
以下に該当する方は特に注意が必要です。
・ダメージが蓄積している髪
キューティクルが損傷している髪は成分の浸透をコントロールしにくい状態です。必要以上に酸性成分が入り込み、硬化が進みやすくなります。
・細くて柔らかい髪
髪が細いほど成分の影響を受けやすいです。適切な量でも過剰反応が起きることがあります。
・酸熱を繰り返している髪
1回では問題なくても、繰り返すことで酸性成分が蓄積します。「最初は良かったのに、続けたら硬くなってきた」というケースはこれが原因のことがほとんどです。
【施術の精度も大きく影響する】
酸熱トリートメントの仕上がりは、使用する薬剤だけでなく施術者の知識と技術に大きく左右されます。
• 髪のダメージレベルに合わせた薬剤の選定
• 塗布量のコントロール
• 熱の温度と当て方
これらを正確に判断できるかどうかが、効果が出るかどうかを分けます。
事前の毛髪診断なしに施術すると、髪の状態に合わない薬剤量や温度設定になるリスクがあります。
【酸熱で硬くなった髪は改善できるのか?】
結論から言うと、改善できるケースがあります。
酸熱によって過剰に蓄積した酸性成分は、適切な処理と補整によって中和・緩和できる場合があります。
ただしダメージの程度や蓄積の状態によって対応が変わるため、まず髪の状態を正確に診断することが必要です。
当店では酸熱で硬くなった髪に対して、毛髪診断の上でMANAプレックスを使用した補整施術を行っています。「酸熱で失敗した」と諦める前に、一度現状の髪の状態を確認させてください。
まとめ
• 酸熱トリートメントは正しく施術すれば効果的
• 髪の状態に合わない施術では硬化・ゴワつきが起きる
• 硬くなりやすいのはダメージ毛・細毛・酸熱を繰り返している髪
• 施術者の毛髪診断と技術が仕上がりを左右する
• 酸熱で硬くなった髪も改善できるケースがある
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